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日本長崎県平戸市観光セミナーが、上海で開催
2012年 8月 11日16:57 / 提供:
大津将範主事(左)

 平戸市観光セミナーが10日午後、上海で開催された。より多くの中国人観光客に日本の長崎の情熱、平戸市の魅力を伝えるため、「日本長崎県平戸市観光セミナー」が上海の中福ホテルで行われた。平戸市観光課観光振興事務所の大津将範主事が、平戸市の見所を紹介した。

 平戸市は日本の最西端にあり、西暦1500年〜1700年は日本の海外貿易の重要拠点として繁栄し、「西の都」と呼ばれていた。中国明朝の民族英雄である鄭成功は、平戸市に生まれ7歳までに暮らしていた。そして、現在、鄭成功の幼年時に生活していた家庭状況を再現する考えで、再建工事が進行中で、2013年に着工するという。また、平戸では寺と教会の共存の風景も見られる。これは日本では珍しい光景で、平戸は海に囲まれて、海の景色も沖縄に負けないぐらい美しい。そして、平戸市では18種の体験イベントも用意して、観光客が漁師の体験ができ、朝6時に出港し、本物の漁師体験が楽しめるという。

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会場様子

 平戸のグルメといえば、新鮮な海鮮と山の幸がある。1年間を通して、各ホテル施設や店で、グルメイベントが行われる。また、「金平戸」、鳥羽玉などはお土産としても大人気だ。

 今回のイベントでは、特別に「オーシャン・ローズ」号クルーザーのコースがお薦めで、中国の富裕層とファミリーをターゲットとして、より多くの観光体験を提供するという。

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民間芸術披露・神楽

 

(兪静斐 写真も)

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