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台風11号が上海を襲う 兪正声氏、韓正氏が視察
2012年 8月 9日15:51 / 提供:
洪水と台風の防止活動を視察する兪正声氏

 台風11号が8日、上海を襲った。同日午後、暴風雨の中、党上海市委員会書記の兪正声氏、副書記・市長の韓正氏は民衆の臨時避難所、洪水防止排水ポンプとメーン道路の交差点で、洪水と台風の防止活動を視察し、一字避難した民衆と一線で仕事をしている労働者を慰問し、全力を尽くして、党上海市委員会、上海市政府の配置にきちんと従って、防犯と応急措置をしっかりとするよう要求した。

 兪氏は奉賢区の海湾鎮に視察に行った。同鎮の避難所の一つである星火学校には、1600人以上の避難者がいた。そのほとんどは同鎮の農場で働いている出稼ぎ労働者と家族だ。兪氏は民衆と話し合って、避難所の飲食、衛生と医療救助状況を理解した。避難所にいる人々は、「鎮の避難活動は遅延なく、避難所には食事があり、供水も十分で、環境がいい。ここで安心する」と語った。兪氏は、「急がず、ここに2日間をいて、安全を大事にしてほしい」と述べた。

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洪水と台風の防止活動を視察する兪正声氏

 同鎮にある碧海金沙は風力が13級に達したことがある。兪氏はそこに行って、遊園地の施設が7日から閉じており、スタッフが避難していると分かった。

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洪水と台風の防止活動を視察する兪正声氏

 そして、兪氏一行は顧戴西路の立体交差に赴いた時、ここの車両が正常に走っており、水たまりはなかった。市幹部は顧戴西路ポンプ所に、強力排水などの応急処理措置を理解した。その後、同氏は市洪水防止指揮部に行って、台風11号の勢いと現在の上海への影響の報告を聞き取り、台風による停電、出水などの問題を注目し、有力な措置をとって、台風の民衆の生活と都市運営への影響を最低にするよう要求した。

 韓氏は静安区民立中学に行って、ここに避難している安徽、江西などからの建設労働者に挨拶をし、避難所の食事と宿泊などを聞いた。同氏は「台風が来て、民衆の生命の安全を大事にする。各建設現場の安全を保証し、すべての建設労働者の平安を確保する。台風の警報が解除される前、安全を第一に堅持し、民衆の避難を大事にする」と述べた。建工集団は上海市の各建設現場にいる約7万人の建設労働者はすべて避難した。避難所は各区・県に提供され、建工集団が1日三食と布団などを無料で提供する。

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洪水と台風の防止活動を視察する韓正氏

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洪水と台風の防止活動を視察する韓正氏

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洪水と台風の防止活動を視察する韓正氏

 その後、韓氏は肇家浜ポンプ所へ行って、9台の大型揚水ポンプが作業をしており、すべての労働者が配置について、管轄する地域の道路で大面積の出水を発見していなかった。韓氏は労働者ら一人ひとりと握手して、感謝した。

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洪水と台風の防止活動を視察する韓正氏

 また、韓氏は龍華路瑞寧路の交差点へ行き、当番の交通警察官らを慰問し、暴風雨で、仕事をしている上海市の交通警察官に心から感謝した。

(編集:曹 俊)

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