姉妹都市・韓国釜山市政府の招待に応じて、上海市長の韓正氏が２７日から３０日まで上海市代表団を率いて、韓国釜山市を表敬訪問し、２０１２麗水万博を見学して、韓国の有名な多国籍企業を視察した。

　麗水で、上海代表団は２０１２麗水万博中国館、韓国館、ロシア館、ドイツ館と国際展覧局館やLG、現代、楽天などの韓国企業館と大宇海洋造船ロボット館を見学した。韓氏は麗水万博の成功を祝い、上海と麗水の交流協力を強化するよう期待した。

　ソウルで、上海代表団は韓国で最大の通信企業SKグループを視察し、同社会長の崔泰源氏と会見した。会見で、韓氏は多国籍企業が地域本部と研究開発センターを上海に設置することを歓迎した。崔氏は上海でのプロジェクトが順調に進んでおり、上海で研究開発センターを設立する計画を作成している。文化アイデアとIT集成分野で、上海との協力空間の拡大を期待すると語った。

（編集：曹　俊）