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非上海戸籍の住宅購入に3条件、不動産価格上昇抑制へ
2012年 7月 5日10:32 / 提供:

 

 上海住宅不動産取引センターが昨今、明らかにしたところと、上海戸籍を持たない人が住宅を購入する場合、下記の3つの条件を満たす必要があるとしている。

@家庭名義で購入すること、つまり必ず既婚者であること 

A家族名義で上海市内に他の不動産を所有していないこと 

B過去2年以内に1年以上の納税或いは社会保険料の実績があることこれらの制限を受けるのは今年6月15日以降に契約される住宅売買契約で、既婚証明については書類上だけではなく、婚姻実体の証明も求められるとしている。

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 個人住宅ローン政策について、中国人民銀行上海本部の凌濤副主任は「不動産ローンに関し、中央銀行は正式に返事している。不動産ローン政策に変化はなく、今回、基準金利引下げや金利変動幅拡大においてそれを強調しただけで、メディアはそれを読みすぎる可能性がある」と指摘した。中国銀監会弁公庁の楊少俊副主任は「銀監会の視点からすれば、不動産監督管理に関する要請に変化はない」と語った。

(編集:章坤良)

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