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前灘地区 未来の生態型都市コミュニティ(図)
2012年 6月 14日13:39 / 提供:(報道:浦東時報 作者:黄静 編集:杜軍)

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公表された前灘地区 の計画図

 上海市計画と土地管理局の公式ウェブにはこのほど、《黄浦江南延長部前灘地区(Z 000801 単元)コントロール性詳細計画》を公表し、公衆の意見を求め始めた。前灘地区の開発では本部ビジネス、文化マスメディア、運動リゾートの三大コア機能を中心にして、生態型、綜合性の都市コミュニティを作り上げる。

 前灘地区は 2010 年上海万博会場の南に隣接する。計画の編制範囲は、北に川楊河、南に中環状線(華夏路)、東に済陽路、西に黄浦江に囲まれる範囲で、トータルの用地面積が 283.17 ヘクタール。そのうち、建設用地が約 278.98 ヘクタール、総建設面積が約 350.16 万平米、計画の人口が 2.5 万人。今後、同地域には、三つのレール交通(電車)と三本のトンネル(黄浦江を跨る)を有する。発展の定位は、 2.3 キロメートルの黄浦江リバーサイトの生態空間の優位性と東方体育センターの特色を生かして、本部ビジネス、文化マスメディア、運動リゾートの三大コア機能を重点的に発展して、生態型の綜合都市コミュニティを整備する。同時に、コア機能を中心にして、居住、ホテル、商業などのサブ機能、及びコミュニティサービス、専業サービス、教育訓練、レジャー娯楽などの関連機能を整備する。

 調べによると、前灘地区は浦東新区の万博開発地域の南側に位置し、独特な自然環境を持ち、生態条件が優れ、リバーサイトの景観資源と豊富な発展空間を有する。地域の中心部には、東方体育センター及びその関連施設はすでに完成して、オープンしている。