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前灘地区で、生態コミュニティーを作り上げる
2012年 6月 3日15:45 / 提供:

  黄浦江南部の延長部分の前灘地区の計画が、1日から上海市企画・土地局の公式サイトで公示された。それによると、未来の前灘は住みやすく、やりやすいエコ、複合、立体の都市総合的な団地になる。公示期間は2日から29日までだ。

  前灘地区は万博を核心にする黄浦江の南部川辺地域の重要な一部だ。同地区は自然環境が独特で、生態条件が好調で、岸辺の水資源が豊富で、浜辺の景観資源と豊かな発展空間を持つ。万博の後続効果を十分に発揮し、前灘地区の開発を加速化するよう、上海市企画・土地局は浦東新区政府と協力して、前灘地区の企画活動を行う。

  今回の詳しい計画の範囲は、北が川楊河から、南が中間環状線路(華夏路)までで、東が済陽路から、西が黄浦江までで、敷地面積が283.17ヘクタール、黄浦江の岸辺の長さが約2.3キロ、建築面積が延べ350.16万平方メートル、計画人口が2.5万人だ。

  企画・土地部門によると、川辺の生態空間の長所と東方体育センターの特徴を十分に発揮し、生態型、総合的な都市団地を建設し、本部ビジネス、文化メディア、スポーツ・レジャーという三つの核心機能を発展する。また、核心機能をめぐって、居住、ホテル、ショッピングなどの補助機能や団地サービス、専門サービス、教育トレーニング、レジャー・エンターテインメントなど関係機能を発展させる。

(編集:曹 俊)

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