Home > ニュース > 上海  > 上海フォーラム2012が閉幕 『上海フォーラム共通認識』を発表
上海フォーラム2012が閉幕 『上海フォーラム共通認識』を発表
2012年 5月 29日17:16 / 提供:

  28日午前、2日間にわたる上海フォーラム2012が閉幕し、注目された『上海フォーラム共通認識』が発表された。

  今回の上海フォーラムは、議題の範囲、出席者数などで7年来の最高記録を更新した。500人以上の政治、ビジネス、学術界の代表が、アジアの未来10年間に経済、金融、貿易、政治、国際関係、法律などの分野で協力をより深め、戦略の選択をめぐって深く検討を行った。

  閉幕式で、米連邦制度準備理事会元議長のPaul Volcker氏とアメリカ・ニューヨーク大学政治経済教授のAdam Przeworski氏は、招きに応じて閉幕式の基調スピーチをした。

  今回フォーラムの重要な内容の一つとして、『上海フォーラム共通認識』も発表された。それによると、アジアは世界経済体系での地位と作用が浮き彫りになっている。これからの10年間で、アジアの発展は世界体系でより大きな効果を果たす。それはアジア各国がモデル転換による発展を促進する。このプロセスで、アジア内部の緊密な協力を深めて、アジア経済の持続可能発展に新しいエンジンを作る。

(編集:曹 俊)

関連記事