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「経済のグローバル化とアジアの選択」上海フォーラム2012が、上海で開催
2012年 5月 27日15:49 / 提供:
挨拶する党上海市委員会副書記・市長の韓正氏

 復旦大学が主催し、「未来十年の戦略」をテーマにする「上海フォーラム2012」が26日午前、除幕された。党上海市委員会副書記・市長の韓正氏が出席して挨拶をした。中国教育部副部長の?平氏、復旦大学学長の楊玉良氏、韓国SKグループ会長兼最高執行員の崔泰源氏が挨拶した。国際通貨基金、アメリカのシラキュース大学、イタリアのヴェネツィア大学、ボアオアジアフォーラム国際諮問委員らのゲストが、基調スピーチをした。

 韓氏によると、「上海フォーラム」はアジアに立脚し、世界に注目し、アジア経済社会発展での重大な議題を検討することを堅持する。現在、世界経済構造の調整テンポが速まっており、新しい科学技術革新と産業のグレードアップが育成されている。今回のフォーラムは「未来十年の戦略」をテーマにし、アジアの対応策と発展の道を検討するのに非常に有意義だ。国家の上海に対する戦略の位置づけに従って、上海は2020年までに、国際経済、金融、貿易、港運センターと社会主義現代化国際大都市に基本的になることを目指す。

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 関係者によると、同フォーラムは26日から28日まで、世界30以上の国と地域からの400人以上の代表が、幅広く、深く検討を行う予定だ。フォーラムは「経済危機の深刻化における貿易、投資と整備モデル」「国際通貨整備の新しい使命――協力とウィンウィン」「経済発展と社会のモデル転換――東亜社会経済のモデル転換の歴史経験と中国の未来発展の道」など10の分科フォーラムや「世界経済構造のモデル転換での自由貿易区」「リサイクル資源――アジアのエコ発展をガイドする道」と「世界金融整備と国際政策協調」という三つのハイエンドの円卓会議がある。フォーラムの閉幕式で、「上海フォーラム共通認識」が発表される計画だ。

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 往年のフォーラムと違って、今回のフォーラムは上海社会発展に政策提言書を作成し、「上海に根を下ろして、上海にサービスを提供する」という理念を示す。

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(編集:曹 俊)

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