上海検査検疫局が７日、有機製品の輸入段階を規範化した。輸入して、有機製品として申請する、または輸入製品の検査で、製品の包装、ラベルで「有機」か「ORGANIC」などの文字を見つけた場合、厳しい入国検査を実施する。

　検査検疫部門の入国検証の詳細な措置は、輸入した有機商品の法規と基準についての要求に符合する証明材料を提供できないし、改正した後、ラベル、包装などに「有機」か「ORGANIC」などの有機ロゴを含まない場合、一般製品としての輸入とみなす。改正できない場合、返品または廃棄で処理することとみなす。中国で資質のある認証機構に認証された有機製品の場合、認証証明書とロゴなどをチェックして、同製品と証明書が一致するか、認証証明書が有効であるか、認証ロゴの使用がルールに符合するかを検査する。要求に符合するものに対しては、有機製品として輸入を許可する。判断ができない時は、中国国家認証認可監督管理委員会と認証機構が交流して確認した後、相応の措置をとる。

　中国はその他の国または地域と、有機製品を相互に認めていない。『有機製品認証管理弁法』の規定に従って、輸入有機製品法規と基準の要求に符合する証明材料を提供できない場合、その包装とラベルに「有機」か「ORGANIC」など文字を付けることはできない。

（編集：曹　俊）