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浦東新区が東京で説明会開催
2012年 4月 27日13:25 / 提供:浦東日本駐在事務所

 浦東新区はこのほど、日本東京都内で「中国上海浦東新区状況説明会」を開催した。三菱東京日聯銀行(協力会社)、三菱商事株式会社、株式会社IHI、株式会社小松製作所、YKK株式会社、日清紡績ホールディング、京セラ株式会社など 100 近い有名会社の代表は説明会に参加、参会者数は 170 名に達した。説明会で、浦東新区商務委員会と三菱東京日聯銀行は業務協力協議書の調印式を行った。

 浦東新区党書記徐麟は説明会で主旨講演して、浦東新区の全体的な状況を説明した。徐書記の説明では、 22 年間の発展を経て、浦東新区の開発開放は重大な進展を遂げて、一つの外向型、多機能、現代化なニュータウンは上海の東側で立上げ、「中国改革開放の象徴」、「上海現代化建設のミニチュア」とも言われている。浦東新区では国際経済、貿易、金融、港運の「四つのセンター」の市場体系、ハイテク産業体系、対内対外開放の新しい局面と国際化都市の人文環境を形成した。今後 5 年間は浦東新区開発開放の二次創業の重要な時期です。上海市の「第十二次五カ年計画」( 2011 年― 2015 年)では、浦東新区を上海「四つのセンター」のコア地域、戦略性新興産業主導エリアと国家改革モデル区に作り上げることを明確した。  

  徐書記は更に、浦東新区では重点開発区を主導する発展のレイアウトを形成され、陸家嘴金融貿易区、張江ハイテクパーク、金橋輸出加工区、上海綜合保税区の四つの先発国家級開発区、国際観光リゾート区、臨港地区、万博地区など 3 つの新規展開開発区、及び祝橋航空城を含む経済エリアが浦東の将来発展の重要な柱となっていることを説明した。浦東新区は一つの希望のある楽土で、一つの成功に向かう福地であるから、日本の方、日本企業が浦東新区にて観光、生活、投資、創業することを真に歓迎する意を表明した。  

  説明会で、上海綜合保税区管理委員会と上海陸家嘴金融貿易区の幹部はそれぞれの事情を詳細に説明した。主催者と参会者はまた、本部経済と先端製造業などについて交流した。                     

(編集:杜軍)                     

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