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中国産大型旅客機ARJ21など、来年浦東空港でテスト
2012年 3月 31日15:13 / 提供:
中国の国産大型旅客機ARJ21

 現在開発が進められている中国の国産大型旅客機ARJ21の飛行テストが2013年には、上海浦東空港に設置される新滑走路で行われることになったことがほぼ固まった。 

 上海浦東空港による第四第五滑走路建設における環境影響報告者の中で、来年にはARJ21が浦東空港の第四滑走路で試験飛行を行ない、168席の大型旅客機であるC919は2014年に第五滑走路で試験飛行を行なうことが明記されているとのこと。 このため、各滑走路も計画変更が予定されており、第4滑走路は当初の3000mから3800mに、第四?第五滑走路の間隔も1220mから1750mに拡大された。 

 この新設される滑走路はICAOの国際空港基準のコードFを満たしており、仏エアバス社のA380機も離発着可能な仕様になっている。 

(編集:章坤良)

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