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雨と低温で、春の茶が全体として発芽が遅い
2012年 3月 18日16:29 / 提供:

  2012年の上海市茶葉業界協会が17日、春の茶の第1号通報を発表した。今年の各地の有名な茶は3月末に延ばして発売され、1割ほど値上げをする見込みだ。

  同協会は40カ所の各茶葉の出産区からの通報として、続いている雨や低温などで3月中旬に入っても、芽生えの兆しがないという。上海市茶葉業界協会秘書長の陳子法氏は、「お茶は梅の花と約束があるようだ。上海市場で売行の好調な西湖龍井、洞庭碧螺、開化龍頂などの有名なお茶は、今年は梅の花の満開の3月下旬になって、発売されるかな」と語った。

  各地の茶葉価格の予報をまとめると、今春の茶葉は8〜15%値上げされる見込みだ。上海市茶葉業界協会は「中国茶葉栽培面積が顕著に増え、茶葉の発売量が増加している。市民はブランド店、規範店で購入するように」と薦めている。

(編集:曹 俊)

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