Home > ニュース > 上海  > 昨年の上海の都市文明指数は89.24
昨年の上海の都市文明指数は89.24
2012年 2月 29日16:51 / 提供:

  上海市文明弁公室がこのほど、2011年の「上海の都市文明指数」の測定結果を発表した。2011年の上海の都市文明指数は89.24で、2010年の万博閉幕後の第8回測定の最高値の91.60よりすこし下落したが、「万博を迎える600日」行動が終わった後の第6回測定指数の89.13より少し上がっていた。

  17区県を対象にした測定状況から見ると、中心部と近郊の文明指数はすべてが文明良好な状態になった。そのうち、長寧区、静安区、浦東新区と黄浦区は、中心部の上位4位を占めた。奉賢区、嘉定区、金山区と崇明県は近郊の上位4位を占めた。

  41の窓口業界を対象にする測定状況からみれば、文明良好な状態に入ったのは22項目あり、文明良好と言えない状態にあるのは19項目だった。電力、税関、電信、星評価のあるホテル、空港・民用航空など五つの業界は公用事業、公共サービス管理、生活サービス、文化エンターテインメントと交通運輸という5類の文明指数のトップとなった。

  また、同測定は一部の不足が示された。環境文明について、一部道路の身障者施設の不足、駐車のため身障者施設を占有することがときどきあった。一部の緑地のメンテナンスに力を入れていないこともあった。秩序については、自転車、電気自転車が歩道を占有し、交通信号を守らずに街を通ることなどだ。サービスについては、一部の小売業のスタッフは顧客を無理に勧誘していた。中心部の一部の地区では、駐車が難しかった。

  上海市文明弁公室によると、今後は毎年、「上海都市文明指数」を発表するが、測定方式は元の測定の形と違う。年に3回、同時に行わないという形で、上海市の区?県、窓口業界を検査し、突然の検査・取締によって有効に防止・克服して、市民に本当の利益を与える。

(編集:曹 俊)

関連記事