神戸物流美食文化祭が上海で開催
2012年 2月 17日10:36 / 提供:
中日国交正常化40周年記念事業の一環として、上海市婦人連合会と神戸市は16日に上海ガーデンホテルで「神戸物流美食文化祭」を共催し、神戸など日本の食文化について紹介、会場では試食会も行なわれており、来場者の関心を集めていた。
「日本神戸美食文化友好交流セミナー」「神戸港食材物流セミナー及び試食会」があり、西日本の各食品メーカーなど26社が出展。1〜3部でのべ650名を動員し、商談ブースでは商品をアピールする姿が見られた。また神戸港食材物流研究会も開催された。
席上、神戸港振興協会会長の鵜崎功氏は、「中国孔子の言葉“40不惑”はよく知られているが、日中国交正常化は今年ちょうど40周年、“不惑” の年を迎える今日、日中関係の更なる発展を促進しましょう」と挨拶した。
神戸市上海事務所の張文芝副所長は神戸の牛肉から清酒や、神戸の観光資源などの魅力をアピールした。
上海ガーデンホテルにある横断幕
挨拶する神戸港振興協会会長の鵜崎功氏
神戸の魅力をアピールする神戸市上海事務所の張文芝副所長
商談ブースで
商談ブースで
(編集:章坤良 写真も)
「論語」為政に「四十にして惑わず」とある。不惑とは、事態に遭遇した際に、是非を明確にして迷わぬことを指す。孔子は「智者は惑わず」とも言った。
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