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寒い古猗園で春を迎える花が満開
2012年 1月 25日15:27 / 提供:
花売り場の前で

 気温が零下2度、寒い冷風に吹かれている龍年春節の中、上海で最大の古典庭園、南翔古猗園(Guyi Garden)は「龍」の雰囲気が濃厚だ。園内では、長さ2.5メートル、千個以上の水仙球からなる水仙龍が、相次いで花を開いているほか、蝋梅や胡蝶蘭などの咲き乱れている。

 明の嘉靖年間(1522−1566年)に造られた私家花園で、もとは奇園と呼ばれていた。この園は上海市嘉定区の南翔鎮にある有名な古典庭園で、園内に竹が生い茂り、亭、楼閣、曲がりくねった小道、回廊、築山、池、珍しい樹木、花があり、景色が非常に美しい。

 上海小籠包(一口饅頭)発祥の地でもある古猗園で、2012年新年以来の三日間、観光客が昨年より65%増となった。

 

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舟遊び

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胡蝶蘭

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水仙

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蝋梅

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楽しむ子供ら

(章坤良 写真も)

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