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浦東の海洋経済が「深海時代」へ
2011年 12月 31日14:46 / 提供:(情報:解放日報より 編集:杜軍)

 全国初の「国家科技興海産業モデル基地」は昨今、浦東臨港新城で看板上げされた。 9 つの海洋産業プロジェクトも同時にモデル基地に進出の契約を調印して、浦東新区の海洋経済発展のリーダ企業になっている。

 以下は進出した主なプロジェクトです。科学技術部 863 計画、浩思国家海洋生物ワクチン研究開発センター(中国第一号の海洋生物ワクチンの開発を請負っている)、上海・鼎海洋エネルギー研究開発センター(海水の温度差を利用して海水の淡水化、発電、海水物質の精製をする)、上海深意海洋工程技術センター(海洋石油・ガス専門配管・ケーブル材料の開発と生産を業務とする)、中国風電集団東海風場研究開発運営センター(海上風力発電の中核技術を研究し、開発する)、などがある。

 浦東新区は上海市が東海へ、世界へのゲートウェーです。 20 数年の開発を経て、浦東新区では船舶製造、交通運輸と海辺リゾートを主導とする海洋産業を基本的に形成された。 2010 年、浦東新区では、海洋産業の付加価値は 419.39 億元で、域内総生産( GDP )に 8.9 %を占めた。海洋工程の装置産業の規模は 563.42 億元で、上海市全体の 63 %を占めた。また、上海港コンテナの取扱い量は 2905 万 TEU 、世界一だった。その 90 %は浦東新区で完成した。

 臨港「国家科技興海産業モデル基地」では、企画面積が 3.2 平方キロメートル、研究・開発のインキュベーターゾーン、中間テスト産業化ゾーン、科学技術文化展示ゾーンと公共サービスゾーンの四大中核機能ブロックを含む。基地は長江の入り江と杭州湾の接点に位置しており、洋山深水港と浦東国際空港に隣接して、上海から沿海の各主要島への重要なゲートウェーです。基地内には、税関、出入国検査、海事、海洋大学、海事裁判所などの行政と社会資源を集積して、ハイテク海洋経済を発展する立地の優位性がある。