第16回東レ杯上海国際マラソンがこのほど、外灘・陳毅広場―浦東・東方体育中心のコースにて行われた。今回は国内外のプロ、アマを含む合計約２万６０００人が参加し、大会史上過去最多の参加者数を記録した。今回は、フルマラソンとハーフマラソンに、前年比２１・８％増となる約１万４５００人が参加。そのうち外国人選手が21％を占め、昨年より51％増加した。

　また、家族で子どもやペットの犬を連れて走るランナーのほか、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジャック・スパロウ船長やスーパーマンの仮装をして走るランナーもおり賑わいを見せた。大会ではハーフマラソン女子で、日本の絹川愛が優勝。フルマラソンでは、男女ともにアフリカ勢が優勝し、日本勢は上位に入れなかった。