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2軒の“培羅蒙”商標不正行為事件、法廷で裁判
2003年 12月 4日14:44 / 提供:

    晨報付報道によると、上海“培羅蒙”は、ブランドを守るためにこの一年絶えず訴訟を起こしてきた。昨日午前、“培羅蒙”は上海威尼のハイテク発展有限会社に対して訴訟を起こし、温州意利培羅蒙の服飾有限会社と社長の不当な競争事件について、上海市第2中級人民法院で開廷した。情報によると、上海市第2中級人民法院は今年4月、すでに“培羅蒙”は上海の?夫利特服飾有限会社の商標不法行為の事件を受理し、“培羅蒙”の別の類似した商標不法行為の事件については、起訴状はすでに温州の被告側に送り届けたという。

  上海培羅蒙洋服会社は1928年に創立し、1981年衣類の“培羅蒙”、“Baromon”の文字登録商標と図形登録商標を得て、2001年に“培羅蒙”の商標は上海市の有名な商標として選出された。2002年には国家商工業局は“培羅蒙”、“Baromon”の文字登録商標と図形登録商標をブランドとして認定された。

  審理の中で、“培羅蒙”の代行弁護士は、今年、市場には温州意利培羅蒙服飾有限会社の商品が出回ったことを反映し、今年6月10日に、公証員とともに上海威尼ハイテク発展有限会社の付属の得佳服装支社で“意利培羅蒙”のTシャツを買った。“培羅蒙”はまた発見し、温州意利培羅蒙の服飾有限会社の社長は個人名義で浙江桐郷のセーター市場で出店場所を登録し、“意利培羅蒙”の小売店をオープンし、大量にTシャツの卸売りをした。

  今年7月、“培羅蒙”はこの3軒の企業を起訴し、直ちに生産を停止することを求めて、“培羅蒙”の文字のはいった製品を廃棄した。国家級の新聞で謝罪し、50万元の経済損害を弁償した。

  調査によると、温州意利培羅蒙服飾有限会社は2002年7月に創立した。

  昨日、2時間審理して、3人の被告は弁護士を使わず、被告の“意利培羅蒙”は、彼らの商標は英文ではないし、また、“培羅蒙”の登録商標の名声を利用したわけでなはない。その上、彼らの商標も温州商工業部門の許可を獲得したと主張しているという。

  これに対して、“培羅蒙”は、彼らはすでに温州商工業部門にこの許可を取り消すことを要求したが、まだ返答を得ていない。これは上海市第2中級人民法院が去年フランスの“夢特嬌”が上海の“梅蒸・夢特嬌”の商標不法行為事件から、また類似の一つの有名な商標事件のため、裁判所はすぐに判決が出るとしている。

(翻訳:宋穎穎)

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