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夏休みで、上海から出入国した人が430万人を超える
2011年 8月 31日14:47 / 提供:

  7月1日から8月30日までの今年の夏休みで、上海からの出入国者数は430万人を超え、5〜6月の期間より14%上昇した。この2カ月の出入国の旅客数は1〜8月の平均の1.12倍となったが、前年同期比では横ばいだ。統計によると、中国公民の海外への目的地の上位3位は、アメリカ、香港と日本だ。

 上海空港出入国検査所のデータによると、今年1〜8月で、浦東空港の1日当たりの出入国旅客数が7万人の大台を突破したのは12日間だった。この12日間は7、8月に集中した。そのうち、8月21日の出入国の旅客数は7.57万人を上回り、今年の記録を更新した。

 夏休みで、数多くの学生とその家族は出国観光を選んだ。それによって、7月中下旬が中国公民の海外観光のピークになった。統計によると、7月に海外へ出かけた中国公民の数が1.5万人を突破した日は数日ある。中国公民の海外への目的地の上位3位は、アメリカ(14.45%)、香港(11.54%)と日本(10.13%)だった。次はタイ、韓国とシンガポールなどだ。アメリカは初めて香港と日本を上回り、中国公民の海外観光において最も多い観光目的地になった。

 入国のピークは8月上中旬からだった。海外観光から帰国する中国大陸の旅客以外に、休暇を終えて中国に戻る外国籍の人だ。そのうち、8月8日に入国した旅客数は4万人近くで、今年の最高となった。入国した外国籍旅客のうち、日本籍の旅客が最も多く31.32%を占め、次は韓国とアメリカの旅客で、14.74%と12.56%だった。

(編集:曹 俊)

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