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阿波踊り「娯茶平」が10月に上海でチームをつくる
2011年 8月 29日14:10 / 提供:
上海浦東にある文化センターで

 日本の代表的な踊りの一つとして、日本徳島県の阿波踊り「娯茶平」は10月に、上海でチームをつくることが29日までにわかった。娯茶平七代目連長の岡秀昭氏が明らかにした。

 このところ、上海浦東にある文化センターで「娯茶平」は中国の子供数十人を対象に、「日本文化体験」という教室を設け、阿波踊りの踊り方を指導しており、上海市民も加わり阿波踊りの「熱気」に包まれている。

 来場者が三味線や太鼓のリズムに合わせて、それぞれ力強い「男踊り」と優美な「女踊り」手足を動かした。

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上海浦東にある文化センターで

 岡氏は、「世界で中国人が一番阿波踊りを習いやすいだろう。なぜなら、中国人が太極拳のような腰を低く落とし、巧みに少しずつ歩みを進める運動を上手くやっているからだ」と激励した。

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10月に上海でチームをつくると語る娯茶平七代目連長の岡秀昭氏

 阿波踊りは約400年の歴史があり、徳島県(旧・阿波国)各地の市町村で開催される盆踊りである。8月中旬に、徳島県では「阿波踊り」祭が開催され、900人以上からなる「阿波連」が街の中で踊り、日本や世界各地からの100万人以上の観光客が訪れる。現在、阿波踊りは日本の代表的な踊りの一つとして、日本の各大都市で開催される。

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上海浦東にある文化センターで

(編集:章坤良 写真も)

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