Home > ニュース > 上海  > 銭文忠:両親が子供を連れて本を選ぶのを見て、ショックを受け(写真)
銭文忠:両親が子供を連れて本を選ぶのを見て、ショックを受け(写真)
2011年 8月 18日15:06 / 提供:

00230120.jpg

 著名学者・復旦大学教授の銭文忠氏  

 読書の価値はいったい何だ?17日午後に行われた「本の香り・中国」読書フォーラムで、復旦大学歴史史学科の銭文忠教授は、引越しから説き起こし、会場の聴衆と一緒に読書経験を共有した。  

 銭氏は、引越しの時、数多くの本を整理した。そのうち大部分は現代と近代の本だった。銭氏から見ると、出版業にとって、最も大切なのは幾ら本が残ることができかだ。そして、近年のブックフェアへの感じも述べた。「毎回、両親が子供を連れて、本を選ぶことを見た。これは良い、これはダメと言っていた。そんな場面を見て、非常にショックを受けた。本は子供が自分で選ぶべきで、自分の愛読書を選ぶはずだ」。さらには、本屋では「両親の立ち入り禁止」の看板を掛けることを提起し、子供が自分で本を選ぶようアピールした。  

 7月末から「ほとんど読書してない」という銭氏は、時間をツイッターに使っていることを白状した。しかし、大部分の人と異なり、銭氏はフォローを求めることではなく、責任感を持つからだ。銭氏は、ツイッターは人の心を集める方法と思っている。  

 「開通した時、ゲームと思って、1週間で止めたが。その後、再開した。それには責任と使命がある」。銭氏は自分の発表したコメントは全部慎重かつ真面目に判断・チェックした後に発表すると言った。

(編集:兪静斐)

 より多くの情報は「2011上海書展特集をご覧ください。

関連記事