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日本人作家の島田雅彦氏が2011上海図書展に登場
2011年 8月 9日17:03 / 提供:東方ネット
日本の作家の島田雅彦氏

  「本を愛読し、生活を愛する」をテーマにする2011上海図書展・「本の香り・中国」上海ウイークが、17日〜23日に上海展覧中心で開催される。図書展組織委員会第1次記者会見が8日明らかにしたところによると、今年から新聞出版総署と上海市人民政府の許可によって、上海図書展は中国の全国的な図書展にグレードアップすることになった。より多くの読者が訪れるために、同展は2万枚のチケットを無料で配布し、江蘇、浙江省の来場者、70歳以上の老人は身分証明書で無料で入場できる。

 今回の展示会は展示面積が22000平方メートルで、展示する図書の種類が約15万種で、各種のイベントは400回を超え、上海と中国の500社近い出版社が集中する。また、上海と中国各地の出版社の新しい本の発表会とサイン会などのイベントは100回以上になる見込みだ。

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 今回の図書展で登場する国内外の著名作家などは300人に達する。国際数学者の丘成桐氏、2008年ノーベル文学賞の受賞者であるジャン-マリ・ギュスターブ・ル・クレジオ氏(仏)らがスペシャルゲストとして開幕式に出席する。有名な学者の易中天氏、銭文忠氏らが「本の香り・中国」閲覧フォーラムに登場する。アイルランドの小説家のColm Toibin氏、日本の作家の島田雅彦氏、中国大陸の有名な作家の王安憶女史らが、上海国際文学ウイークに出席する。

 また、読者が本を購入することに便宜を図るために、パビリオンに設置する東方書報亭で、読者に配達サービスを提供する。1日2便だ。

(編集:曹 俊 写真:東方早報)

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