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孫楊が世界記録をマーク、2011世界水泳が閉幕
2011年 8月 1日9:18 / 提供:
水泳2011世界選手権大会は31日、閉幕

 上海で行われている水泳の世界選手権大会で31日、男子1500メートル自由形の決勝戦で、中国の孫楊選手が優勝し、世界記録をマークした。孫楊選手はスタートからリードを続け、14分34秒14で優勝し、2001年7月、オーストラリアの選手が出した世界記録を更新したほか、800メートルとの2冠に輝いた。 

 同日、水泳2011世界選手権大会は31日、閉幕した。金メダル獲得数はアメリカ、中国、ロシアという順になっている。

 今回大会は2012年ロンドン五輪を前に行なわれた最大規模で、最高レベルの水泳大会。中国が初めて主催する水泳選手権大会でもある。16日間にわたる大会には181の国と地域からの5724名の選手や監督らが参加。水泳、飛び込み、シンクロナイズド・スイミング、水球など五つの競技に出場し、66個の金メダルを競った。

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世界記録をマークした孫楊 

 アメリカは金17個、銀6個、銅9個で、金メダル数のトップを占めた。中国は、金15個、銀13個、銅8個で二位を、ロシアはシンクロナイズド・スイミングの7個の金メダルを総なめにするなど、金8個、銀6個、銅4個で三位という順。  

 今回の大会では、男子1500メートル自由形と男子200メートルの個人メドレーで世界記録を樹立した。次回大会は、2013年バルセロナで開催される。

(編集:章坤良 写真:東方ネット)

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