東方ネット１１月2２日付情報によると：今年末までに、上海市内各所に240の医療保険事務所と500人の医療保険員を設置し、市民が自分の町内で個人の医療安全情報などのサービスを受けられるようになるという。

　　医療保険事務所は上海政府が市民のために奉仕する重要な窓口で、現在、サービスの範囲は医療安全の政策、事の宣伝、コンサルティングと指導、政府のウェブサイトを通して、個人名義の口座を検索して、医療保険カードの紛失届を出すことも取り扱い、身体障害者のためには一部の医療保険事務などを代行するという。全市のコンピュータがネットワーク化した後で、さらに事務所の業務は広げられ、医療記録の発給、再発行などの業務も行えるようになるという。

　　すべての医療保険事務所には、常に医療保険部門の専門育成訓練を受けた2人の40歳以上の医療保険員がいる。事務所が完成すれば、関連部門は審査と評価を行う。

　　上海市政府のスポークスマン焦揚氏によると、この作業は今年9月から始まり、全市で現在すでに百ヶ所事務所が設置されている。

　　上海は2001年元旦から都市と町の従業員の基本医療安全な改革をスタートさせて、現在人数はすでに700万を上回った。

（翻訳：宋穎穎）