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2011上海・日本映画週間が12日に開幕 妻夫木聡が大人気
2011年 6月 13日10:04 / 提供:
交流会現場

 上海国際映画祭、そして日中映像事業交流の関連活動として2011上海・日本映画週間の開幕式が、12日に行われた。計11本の映画で、日本文化・人情・社会情報などを表し、中日間の文化交流をさらに深くする。  

 午前の記者会見では、まず在上海日本総領事の泉裕泰氏が発言した。泉氏は若い人からお年寄りまで、日本の優秀映画を勧め、より日本文化を理解させたいと述べた。  

 東京国際映画祭議長の依田氏も発言した。「今回の日本映画週間はまず北京で開催され、そして上海でも開催され、本当に嬉しいです。今回は日本の経済産業省・外務省・文化産業、領事館と上海市政府の支援を頂いた。これは文化交流が歩んだ大切な一歩で、民間組織としても、力を入れたいと思います」。また、東日本大震災発生後の中国人民の心暖たまる支援にも感謝する。そして、今年の10月には東京国際映画祭も開催され、その時も中国映画週間が開かれ、ぜひご来客を招きたいと語った。

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挨拶する在上海日本総領事の泉裕泰氏

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テープカットをするゲストら

 そのほか、監督の崔洋一氏、監督の李相日氏(リ・ソンイル)と男優の妻夫木聡、女優の吹石一恵も発言した。  

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人気俳優の妻夫木聡

 会場で、最も人気を集めた妻夫木聡だ。周りの約100人のファンは「さとし」と大声で叫び、ポスターを持ってきて、魅了された。妻夫木聡はびっくりして、「初めて上海に来て、こんなに人に知られているとは思わなかった。本当に嬉しい。中国映画も好きで、いっぱい見ました。日中文化の交流をもっと深くし、アジア文化の発展に力を入れたい」と話していた。

 (曹俊 兪静斐 写真:曹俊)

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