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北朝鮮の金正日総書記、近く上海視察か
2011年 5月 24日18:22 / 提供:
先月、機械展を見学する北朝鮮の金正日総書記

 中国経済網が24日、訪中4日目を迎えた北朝鮮の金正日総書記が江蘇省の揚州に滞在していたが、5日目の24日、南京市へ向かった。南京は金総書記の父、故金日成主席が1991年に訪れており、揚州に続いて父親の足跡をたどっているとみられる。同ネットはまた、金総書記は、近く上海を視察する可能性があると伝えた。

 韓国の大統領府によると、中国の温家宝首相は22日、東京で会談した韓国の李明博大統領に対し、北朝鮮の金正日総書記を中国に招いたことを明らかにした。温首相は「中国の発展状況を理解し、自らの発展に活用する機会としてもらうために招請した」と説明したという。

(編集:章坤良 写真:新華社)

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