上海地下鉄９号線３期東延長部分の前期準備作業が、全面的に展開された。地下鉄９号線は東、南に延長して、最も南の部分が上海〜杭州高速鉄道松江南駅に、最も東の部分が曹路駅に延長し、計１９．１キロ延長する。工事関係の環境への影響の評価も公示が始まった。

　南への延長部分は新規の上海〜杭州高速鉄道松江南駅から、松江駅、人民路などを経て、松江新町駅まで、３駅を設置する。松江南駅、松江駅と松江体育中心駅で、すべてが地下の駅だ。南への延長部分は松江駅と高速鉄道松江駅でつながって、乗り換えトンネルで高速鉄道の乗り換えへの便宜が図られている。

　東延長部分は９号線２期工事の終点?楊高中路駅（含まず）から、曹路駅までで、長さが１３．８キロで、９駅と駐車場１カ所を設ける。駅間の平均距離は１．７キロだ。

（編集：曹　俊）