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食品で放射能の残留は未発見=上海
2011年 4月 11日9:52 / 提供:

 北京、天津、河南で、露天で栽培されたほうれん草で、微量のヨウ素131が検出された。上海市食品薬品監督管理局が7日明らかにしたところによると、これまで、上海市場で販売される食品の抽出検査で、ほうれん草にヨウ素131は検出されていないし、検査されたすべての食品で、放射能の残留も検出されていない。上海の食品は安全で、安心して食べることができる。

 上海市食品薬品監督所副所長の李潔氏によると、3月中旬から上海は土壌か水汚染までの食品に抽出検査を行った。対象は、主に野菜、液体のミルクと海産物など3種だ。7日の検査結果によると、これまで、食品で放射能の残留が発見されていない。

 上海市農業委員会の情報によると、関係検査部門は上海市東海エリアの海産物に、ヨウ素131とセシウム137を3回モニタリングした結果、異常がないという。

 関係者によると、現在、市場に出ている上海近郊産の野菜はチンゲン菜、クコ、ナズナなどで、地方からの野菜は、主に福建、広東など南方地区からの豆類、カラシナなどだ。

(編集:曹 俊)

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