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上海の公園で初の桜祭りが開催
2011年 4月 1日11:15 / 提供:
上海市宝山区の郊外森林公園、顧村公園で

 上海市宝山区の郊外森林公園、顧村公園で、30日から4月20日までの約3週間の日程で初の桜祭り行なわれている。今年は春節以降、比較的寒い天候が続いたため、例年より5〜7日遅い開花となった。  

 市最大の面積を誇る同公園の桜林は、13000uに達した。桜の開花時期が長く続くように早咲きの桜から遅咲きの桜まで28種の植えられており、中には樹齢50年を超える樹もあるという。

 今年初め、上海の各旅行社は、3月下旬日本など海外花見旅行の最盛期になり、清明節前後の4月中上旬旅行のピークになると予測されたが、東日本大震災の後現在、上海の各旅行社は全面的に訪日旅行業務を中止し、いつ再開できるかと見込みが立たないという。

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上海市宝山区の郊外森林公園、顧村公園で   

 今回の桜祭りでは、写真コンテスト、写生会、歌詠み会など様々なイベントが用意されており、ここ数年日本への桜鑑賞ツアーがブームだった上海市民だが、ようやく地元にも桜の名所ができつつあるようだとしている。 

(編集:章坤良 写真:東方ネット)

 

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