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春が近づく 上海の「春入り」カウントダウン
2011年 3月 28日13:06 / 提供:

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写真説明:27日は快晴で、大寧霊石公園にウエディングドレス写真を撮影する新郎新婦で一杯だ。

 「東方早報」28日付報道によると、皆の期待のように、「春入り」のカウントダウンはゆっくりと始まった。上海気象センターが27日明らかにしたところによると、同日まで上海は2日間連続で1日の平均気温が10℃を超え、気象上の「春入り」が始まった。しかし、好事魔多しで、29日はまた寒気が到着し、上海の最高気温は14℃に下降し、「春入り」は大きな疑問となる。気象専門家は「もし今回の春入りが成功したら、今月26日が今年の『春入り』日となる」と語った。

  上海は最近、快適な天気が続き、また晴か曇の天気、気温は8℃−18℃上下で、27日と同様である。28日から5日間の上海天気の変化は大きくなく、曇が主要の天気である。しかし、28日から29日まで寒気がまた上海でいたずらをする。上海の最高気温は急に4℃下降し、14℃に下がりそうだ。30日の気温は急速に反発すると見られている。

  気象センターの統計のよると、26日の上海の平均気温は10.1℃で、27日と28日の平均気温も10℃である。上海の「春入り」のカウントダウンはもう始まった。しかし29日に弱い寒気がくる影響で、今回の「春入り」が成功するかどうかは29日の気温下降の状況にかかり、おそらく平均気温は10℃前後である。もし「春入り」ができたら、26日が今年の「春入り」日である。

  気象上の「春入り」は連続5日間の平均気温が10℃に達することだ。上海の例年の「春入り」日は25日である。2006年から2010年の「春入り」日はすべて、今年より早かった。2005年は30日で、たとえ今年が26日に「春入り」したとしても、今年も6年間で一番遅い春である。

  上海市気象センター首席サービス官の張瑞怡氏は、「27日まで今年の3月の最高気温は20度を超えなかった。21世紀には珍しく、近年は毎年3月は少なくとも1、2日が20℃を超え、今年3月の気温はもう20世紀70、80年代の水準に下がり、1985年以来の初めてになるかどうかは、まだ分からない」と述べた。

(実習編集:キョウ U 写真:東方早報)

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