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日本福島原発が安定に 上海の放射線防護応急案は、取り消さず
2011年 3月 23日10:10 / 提供:

 福島原発の状況が安定的になったが、上海市は放射線防護への応急案が取り消していない。

 上海市疾病予防コントロールセンター副主任の郭常義氏によると、上海市は福島原発の放射線が漏れた時、直ちに放射線防護の応急案をスタートさせた。常設の金山観測点に基づき、日本に最も近い崇明でも、観測点を増やし、飲用水と農作物の表面の汚染物に対し、サンプリング検査を行った。上海市の18区・県も同時に、環境観測の回数を増やし、1時間に1回のモニタリングを行った。現在、福島原発の状況が安定的になったが、上海市の放射線防護の応急案は取り消していない。上海市が福島の放射線漏れの影響を受けていないことを確認し、衛生部の統一配置の後に応急案を中止する。

 上海市疾病予防コントロールセンターが21日発表した最新観測データによると、揚子江の陳行ダム、青草沙ダム、黄浦江水の松江車?ダム、崇明老?浄水場などで採取した飲用水では、放射線の活発度は正常範囲にある。緑の葉野菜でも、放射線漏れによる放射線の影響は検出されていない。

(編集:曹 俊)

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