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上海の年夜飯の予約満杯、仕出しセット超人気
2011年 1月 28日10:32 / 提供:

 いよいよ春節が来る。伝統的には年夜飯(大晦日の夕飯)は一家団欒の大行事である。年夜飯は何処で楽しむのか、それは年越しにとても大事なことだ。上海の各大レストランは年夜飯の予約はほとんど満杯に近づき、それと同時に、杏花楼、新雅、功徳林などの出前セット大手も、今年は超人気だそうだ。

 上海市商務サービス業発展処の統計によると、これまで上海の主要ブランド飲食店は予約満杯で、それに「翻台」(つまり最初の顧客は食事した後、利用する顧客)もボックスが残らず、ただロビーは30%が残っている。今年は、大部分の企業年夜飯はセットを主に、一般的に三つ以上の選択肢がある。「小南国」などのレストランは、セットメニューを作っておらず、すべて消費者次第で、より自由に選択できる。

 大晦日が国定休日にされてから、市民たちは年夜飯に時間の余裕が出て、年夜飯セットの出前市場も拡張している。話によると、今年の上海年夜飯仕出しは20%以上増え、年夜飯セットも友人や親戚に訪ねる時のプレゼントとして好まれている。

 杏花楼、新雅、功徳林など知名企業は、今年も出前市場の大手である。杏花楼の計画は前年同期より50%を増え、2万セットとなり、それに中式、洋式食品ギフト3種類を新発売し、消費者の好評を博した。新雅の計画は35000セットで、同期比30%増えた。西湖飯店は今年計画600セットを既に全部予約を取った。小紹興は今年初めてネット販売を利用し、計画1500セット、さらに800セットを出した。ほかの老舗も大幅に成長した。 

 年夜飯熱は企業労働力不足の問題を深刻化した。それを解決するには、各企業が労働力市場や職業学校などから、積極的に資源を利用し、内部スタッフも活発に調達することだという。

(実習編集:郭炎君)

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