第3回日本神戸美食祭が開幕(写真)
2011年 1月 27日11:04 / 提供:
神戸というと、牛肉を思い出すのは普通だが、その他に何があるか?26日開幕した「第3回日本神戸美食祭」で、その答えが分かる。
同美食祭は26日、27日に上海ガーデンホテルで開催され、上海の消費者に牛肉を始め清酒やワイン、デザートなど神戸の食文化をもたらすとともに、神戸という都市の魅力も紹介する。28〜30日には、上海久光デパートの地下1階、2階と3階に移動し、神戸の名品、ファッションも上海や中国の消費者に紹介する。
美食祭の一部として、神戸港食品と物流セミナーが26日午後行われた。神戸市長代理?神戸港振興協会会長の鵜崎功氏、日本貿易振興機構神戸貿易情報センター所長の斉藤滋氏が、出席して挨拶した。上海税関、上海市商業委員会、神戸市港総局などの代表もセミナーで検討を行った。
挨拶の中で、鵜崎氏は「今回、おいしく安全・安心な食材を上海に紹介することを通じて、神戸と上海間の交流をいっそう深め、物流の促進に取り組むよう期待する」と述べた。
斉藤氏は、神戸の酒を飲みながら、ビーフを食べた後、デザートを楽しむという実感を通じて、神戸の食材をより深く理解させたいし、なにか提案があればいいと語った。
また27日には、ガーデンホテルで、観光説明会が行われる予定だ。
(曹 俊 写真も)
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