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「日中関係の発展に双方の努力が欠かせない」=毛里和子名誉教授
2010年 11月 8日9:28 / 提供:
講演する早稲田大学の毛里和子名誉教授

 「調和の取れた共存:中国と世界の融合の道」をテーマにする第4回世界中国学フォーラムが7日、上海で閉幕した。フォーラムでは中国学研究分野で誉れ高い海外学者に中国学研究貢献賞が授与された。

 中国学研究貢献賞の受賞者はロシアの元中国駐在大使・ロガチェフ氏、早稲田大学の毛里和子名誉教授、コレージュ・ド・フランスのゲルネト名誉教授、ハーバード大学のキューン教授の4人です。4人の学者の平均年齢は80歳、いずれも長年にわたって中国学研究に携わってきた学者だ。

 毛里名誉教授は東方ネットのインタビューに応じて、日中関係を語る際に、「日中関係の発展に双方の努力、特に日本側の努力が欠かせない」と強調した。

 中国学フォーラムは2004年に開始され、その後、2年に一回開催される。

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第4回世界中国学フォーラム

(編集:章坤良 写真:東方ネット)

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