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国際減災デーで討論会(写真)
2010年 10月 14日22:50 / 提供:

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国際減災デーの討論会の会場

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会場では観衆とゲストが交流した

 10月13日は21回目の国際減災デーだった。この日、上海万博の国連館では「あなたの都市は準備できていますか」をテーマとする討論会が開催された。

 討論会では、都市の市民団体と民間社会の参加度、校舎と医療施設の安全性の評価、都市の警報と応急の管理システムの構築などを議題として討論が繰り広げられた。

 国連減災戦略署秘書局のヘレナ副局長は、「自然災害の発生はすべての人の生命の安全を脅かす。そのため、すべての人は今から災害減少のための努力をしなければならい」と述べた。

 成都市の毛志雄秘書長は、「2008年に発生した四川地震の際、成都の中心部には影響がほとんどなかった。これは成都が地理的に有利な条件を持っていただけでなく、市が7級の地震に耐えられる建築を強制的に要求していることが大きな要因だ」と成果を語った。

 このあと会場のゲストが熱心に議論し、来場者も各自の生活で災害をどのように減らすかを考えた。

(編集:三好雅彦)