中国初のレールレス4D観光車で宇宙飛行を体験
2010年 10月 10日10:58 / 提供:
上海万博航空館で3Dめがねをかけて 中国初のレールレス4D観光車に乗って宇宙飛行を体験することができた。出展企業は中国航天工業部と中国東方航空(本社、上海)だ。
パビリオンに入るには、2時間以上並んだのに、4D観光車に乗って、ゲームセンターのように、航空機を操縦する。体験時間は僅か1分間だった。
同館は万博浦西エリアのEゾーンにある。白くて柔らかい建築の外形はすべすべしており、浦西の岸辺を漂う白雲のようだ。表面は白いPVCフィルムでカバーされ、厚さ0.7ミリメートルだけだが、高い強度と強靭性を備え、正常の大人の体重に耐える。また、同館で使用される大量の設備もエコ理念を強調する。例えば、絶縁ガラス、省エネ照明、省エネエレベーター、熱回収機能の空調システムなどである。
同館は2階建てで、待合ゾーン、メーンゾーン、後展示ゾーンと模擬機体験区に分けられ、マルチメディア、声、光、電力などの交流・体験で、都市、生活間の関係を表現し、無限の夢、無限大の飛翔の旅をもたらす。
待合ゾーンはLEDスクリーンによって、航空技術を紹介し、未来の大型航空機、未来空港とフライトを展示し、未来のターミナルビルにいるような感じだ。
開館から毎日1万人以上の観光客を迎えている。9日までに、延べ160万人の観光客が訪れたという。
(章坤良 写真も)
上海万博航空館でポーズをとる来場者
テーマ: 飛行は都市を繋がり、航空は世界を融合
ハイライト:浦西の岸辺を漂う白雲のようだ
位置:Eゾーン
パビリオンの面積:4000平方㍍
マスコット:「飛飛」
企業館デー:9月21日
公式サイト:www.airexpo2010.com
オンライン万博:体験型
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