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「低炭素の都」・ロンドンウイークが開幕
2010年 7月 28日9:06 / 提供:

 26日から、ロンドンは上海万博の人気の場所の一つになる。5日間にわたるイベントは、歴史、文化、経済などによってロンドンという多元化した国際大都市を見せる。

 26日午前、ロンドン市長事務室とロンドン発展署が主催した「上海ロンドンウイーク」・記者会見が、万博センターで開催された。

 席上、ロンドン市副市長のRichard Barnes氏は、ロンドンは「2020年、グリーンシティーに」を発展の目標にしており、2012年の五輪を史上で最も持続発展可能の五輪にするよう期待している。ロンドンは、上海万博という舞台を通じて、中国と低炭素経済での経験を分かち合い、双方のこの分野での協力と発展を速めたいと語った。

 ロンドンは、イギリスの最も持続発展可能な団地であるロンドンBedZED団地の低炭素概念を上海万博に導入して、ベストシティー実践区でロンドン館を設立した。ロンドンウイークで、ロンドン市、研究機構、企業の代表らは、中国の関連分野の専門家とベストシティー実践の交流、低炭素の措置、人々の生活の質を高める持続可能化における都市計画と発展の話題を共同で検討する。

 27日は2012年ロンドン五輪まで2周年の記念日だ。ロンドンと上海の各界関係者は、イギリス館に集まり同記念日を祝う。

(編集:曹 俊)