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日本松山バレエ団、上海で「白鳥の湖」を上演
2003年 10月 10日12:10 / 提供:
 

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森下洋子さん

 東方ネット10月10日付情報:日本松山バレエ団は昨晩、上海大劇場で同団の特別作品の「白鳥の湖」を上演した。

 これは同団の第12回の訪中演出だ。上海の観衆たちは既に幾つかの世界で有名なバレエ団の役者によって演じられる「白鳥の湖」を鑑賞しているが、今回の松山バレエ団の演出は特に注目された。昨晩、全ての観衆を引き付けたのは同劇の女優主役である森下洋子さんで、彼女が演じる白いハクチョウは優雅で純潔、黒いハクチョウは妖艶で魅力に溢れており、特に彼女と夫の清水哲太郎さんの対舞は、その姿態や体勢から見れば、本当に55歳の女優さんとは思えない美しさだ。今年は既に森下洋子さんが芸能界に足を踏みいれてから52年目であるが、この伝奇的な日本のバレリーナは三歳からバレエを始め、1974年に清水哲太郎さんと協力して74年第12回ブァルナ国際コンクールで金賞受賞して以来、日本のバレエが世界から注目され始めた。1971年、彼女が松山バレエ団と一緒に中国を訪れて上演したが、そのときは周恩来総理より親切な接見を受けた。

(翻訳 楊李)