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上海知的財産権、地下鉄広告場所経営権を初譲渡
2010年 6月 7日9:18 / 提供:

東方ネットで知的財産権を語る専門から

 上海聯合財産権交易所は昨今、「上海知的財産権市場は地下鉄広告場所経営権を初めて譲渡した。それは上海知的財産権交易所の新機軸となった。上海知的財産権交易所は公的、透明な取引により、公共資源の本当の市場価値を掘り起こす方針だ」と明らかにした。新華社が伝えた。  

 今回の譲渡対象は上海地下鉄1号線徐家匯(南ルート)にある広告場所経営権で、経営期間は1年、具体的には、23の電光掲示板と17の看板が含まれる。公示価格は128万元。譲受側は広告経営権の譲渡料を支払うほか、成約価格の7%に相当する管理費を別に支払う。

 上海聯合財産権交易所の関係者によると、上海産権交易所は新機軸を打ち出そうと、地下鉄広告場所経営権を譲渡し、自らの情報統合や投資者管理、プロジェクト取引主導などの強みを生かし、公共資源の店頭取引を推進し、公的、透明な取引により、都市軌道などの公共資源の本当の市場価値を掘り起こし、民間資本に公共資源への参入のルートを提供する。

(編集:章坤良 写真:東方ネット)

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