上海市人材サービスセンターが３０日に開いた「百社企業の大学卒業生求人会」によると、今年の新卒求人で、各社の求人機関は平均的に３．２６人の社員を採用する意向があるという。現在、採用する意向のある大学生は、すでに面接に合格し、さらなる採用作業が進んでいる。最初の月の求人数の統計結果によると、求人数が１０人以上の求人「大手」は、主にサービス・製造・ハイテク企業と国家機関に集中しているという。 　

　相応しい仕事に就職するために、多くの上海出身以外の大学生は、春節帰省の予定を取り消し、また若干の採用意向を得た大学生は求人の結果を待っている。華東理工大学のある上海出身以外の新卒によると、現在、春節で帰省するかどうかは関係なく、一番重要なのは良い仕事に就職することだという。 　

　ここ１カ月、保険会社はすでに１９回の求人活動を展開し、計１５００社が２万人前後の求人を進めている。５万人前後の大学生が求人に応じ、１万人以上が求人会場で求人機関と内定を得たという。

（編集：葉頁）