万博平湖東昌ヨットサービス協力協議の調印式が開催(写真)
2010年 1月 19日8:32 / 提供:
平湖東昌社が、上海万博局にヨットの模型を贈呈
上海万博局と平湖東昌が、協力協議に調印
「万博東昌号」ヨットの模型
「中国2010年上海万博平湖東昌ヨットサービス協力協議の調印式」が17日、上海で開催された。平湖東昌ヨート製造有限公司が協賛する2隻のヨットは、「万博東昌号」と「万博平湖号」と名付けられ、「中国2010年上海万博専用ヨット」になった。
上海万博局と東昌ヨットの調印は、時代の特徴を持つヨットの展示によって、台湾と中国大陸間の経済協力を促進し、揚子江デルタ地区の水上観光事業の発展に協力することを目指す。
調印式において、上海万博局副局長の黄健之氏は、「東昌ヨット社が協賛した2隻のヨットは、万博観光客のハイエンドのニーズを満たすことに用いる。同社は上海万博局と協力して、安全管理を大切にし、万博観光客に最も上質なサービスを提供する」と語った。
同社の会長闕慶承氏によると、この2隻のヨットは長さがそれぞれ15メートル、23メートルで、製造費用が3000万元である。ヨットは、上の船長室とアウトドア活動の場所、中のロビーとレストラン、下のKTVまたは映画館という3階に分けられる。
上海万博会場の外には、4カ所の水門、8カ所の停泊場所がある。会場内では、3カ所水門埠頭には停泊場所が8カ所、6カ所のフェリー埠頭には停泊場所10カ所があり、さらに1カ所のVIP埠頭がある。いずれも今年3月に試運営となる。
(編集:曹 俊)