Home > ニュース > 上海  > 上海出身の高コン氏、スウェーデンでノーベル物理学賞受賞
上海出身の高コン氏、スウェーデンでノーベル物理学賞受賞
2009年 12月 11日9:57 / 提供:
アルツハイマー病と闘病する高コン氏

 上海出身の高コン(金へんに昆=CharlesK.Kao=76)氏が10日、スウェーデンで開かれたノーベル物理学賞授賞式に出席し、同賞を受賞した。  

 高氏は光ファイバーケーブルを、アメリカ人科学者2人はCCD(電荷結合素子)イメージセンサを発明し、「光ファイバーの父」とも呼ばれている。    

 高氏は1933年に上海生まれ、香港で学んだ後イギリスで研究に従事、現在は米国籍および英国籍を保有している。在上海の親せきの話によると、高氏は現在、米国に居住だが早老性痴呆症(アルツハイマー病)を患っているという。

(編集:章坤良 写真:新華社)

 

17353009016422532322.jpg

高コン氏一家 

関連記事