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万博開催の経験や豊田などを売り物に上海市民を誘致(写真集)
2009年 11月 25日9:20 / 提供:
交流会

 富士山の雪、伊豆半島の温泉、名古屋城の堀川・・・。

 日本中部は風光明媚な自然景観に恵まれるとともに、歴史の舞台として、かつ交通の要衝として発展し、多くの史跡や文化施設を有している。

 このような中部の魅力をより多くの中国人観光客に知らせ、訪日中国人観光客の誘致促進に向ける日本中部広域観光推進会(団長・静岡県知事川勝平太氏)が24日、上海市内のホテルで開催された。  

 同推進会は参加者に中部広域での風景とモデルコースを詳しく紹介し、上海市の観光団体と中部地方の観光コースについて広く議論し合っていた。

 その後の交流会で、静岡県観光局観光振興室の関典子・主幹は、「今年6月、静岡空港が開通されてから、静岡―上海の直行便も運営しており、富士山の観光も便利になりました」と静岡の魅力をアピールした。

 愛知県産業労働部観光コンベンション課の兼松啓子・主幹は、「愛知県の自然景観はもちろん、万博開催の経験や豊田自動車の企業訪問などを上海及び中国国民にPRしたいです」と胸を張った。

 国土交通省中部運輸局・伊藤松博局長は、「上海に来るたびに、中国経済センターの発展びりに驚いており、来年の上海万博開催にご成功をお祈りいたします」との祝辞を述べた。

 中日の旅行社など約100人が同推進会に出席した。

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祝辞を述べる国土交通省中部運輸局・伊藤松博局長

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愛知県をPRする兼松啓子・主幹

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静岡の魅力をアピールする関典子・主幹

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交流会

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交流会

 

(章坤良 写真も)