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寒気は強い北風をもたらす 上海は10日、強風早期注意報を発令
2009年 11月 11日13:33 / 提供:

 10日の上海は風と雨  

 気圧の谷の影響を受け、9日の上海の多数の地区は中・大雨が降った。9日午前8時から10日午前8時の累計雨量は、徐家匯が28.3ミリメートルだった。奉賢・金山は大・豪雨が降り、このうち奉賢の奉新・燎原・頭橋・青村など地区では100ミリメートル以上の特大豪雨が現れた。  

 降雨と強風の二重の打撃で、10日の上海の気温がだんだん下がった。徐家匯の最高気温は20.0℃だけで、しかも夜明けで、最低気温の16℃は午後だった。区・県で宝山・閔行と南匯の最高気温が20℃を超え、気温が一番低い金山の最高気温は19.4℃だった。  

11日は降雨がしばらく中断  

 上海中心気象台の予報によると、降雨は11日にやや緩み、降雨が徐々に止んで曇で、気温が15〜19℃となり、風力もやや弱まり、東北の風4−5級だという。しかし、気象専門家によると、今回は降雨がしばらく中断するだけで、13日前後にまた寒気が南下して上海に影響を与える。このため、12〜13日の上海市はまた降雨がある見込みだという。上海気象局首席サービス官の李金玉氏によると、現在の上海市の全体的な気温はすでにやや下がっており、12日、13日の雨脚はこれまでより大きくないという。  

 李氏によると、ここ数日の上海市の気温は、全体的に日に日に下がり、14日の最低気温は9℃に下がり、最高気温は15℃の見込みだという。                            

  (編集:葉頁)