俳優・コメディアンの趙本山氏、天皇皇后両陛下利用したホテルで静養
2009年 10月 20日10:58 / 提供:
先月末に上海で突然倒れ、その容体に注目が集まっていた俳優・コメディアンの趙本山(51)氏が13日午後、退院した後、上海最大の庭園別荘式の国賓館で西郊賓館(1992年には日本の天皇皇后両陛下も利用)で静養している。
西郊賓館は上海で最大のガーデン別荘式ホテルとして1960年に創業され、広い敷地内には400種類を超える10万本の樹が植えられ、広い芝生、うっそうと茂る木々、各種庭、趣のある橋と川、まるで画のような美しい景色。また、庭園には野生動物も生息していて、大自然の素晴らしさを感じさせてくれる。
西郊賓館で散歩する趙本山氏
関係筋によると、趙氏は同ホテルで16日間泊り込み、部屋代は64.4万元(1元約13円)だという。
西郊賓館にある別荘
毎年出場している春節(旧正月)前夜の特番「春節聯歓晩会」(中国の紅白歌合戦)に対しては思い入れが強く「みんなが楽しみにしている。体調が許せば出る」と語っていることが趙氏のオフィス関係者から伝えられた。
主な作品 [編集] 春節聯歓晩会・小品
・ 「オリンピック聖火リレー選手」 (2008年)
・ 「不差銭」(2009年)
テレビドラマ
・ 「関東大先生」
映画 ・ 『キープ・クール』 (1997年)
・ 『始皇帝暗殺』 (1998年) - 高漸離 役
・ 『至福のとき』 (2002年)
(編集:章坤良 写真:四川新聞網)
関連記事
俳優・コメディアンの趙本山氏、脳血管破裂で緊急上海の病院に入院
本山が、超元気!早ければ10日間ぐらいで退院
俳優・コメディアンの趙本山氏が退院、今後1年飛行機に搭乗せず
関連記事