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上海に入荷した上海ガニの数は、1日が歴史的な最高  中秋節の後、値段は下落
2009年 10月 2日14:11 / 提供:

 上海市に1日入荷した上海ガニは500トンを超え、歴史上の最高数量となった。上海ガニをまとめて買う市民が増えているが、上海ガニの「国慶節価格」は、昨年とだいたい同じである。上海水産協会秘書長によると、中秋節の後、上海ガニの値段は明らかに下落するという。

 銅川水産市場は、昔から国内の上海ガニの主な集散地であり、1日の入荷量が350トンであり、歴史上の最高となった。市場では、ホテル、レストランなどから買いに来る人が多かった。

 最近、水産市場に入荷するのは、主に江蘇などからのカニで、重さが200グラムを超える「硬四両」という湖で飼育された雄ガニが、品質によって500グラムの値段は40元から80元までの間である。雌ガニの値段はそれより高く、「硬四両」の500グラムの値段は80元から100元の間である。重さが150グラム前後の「軟三両」というカニも500グラムで約60元である。値段は前年同期とだいだい同じだ。重さが100グラム前後の小さいものが多く、500グラムの値段は、15元から25元の間であり、昨年より20%ぐらい安くなっている。

 蘭渓路、銅川路の交差点では、銅川水産市場に所属しないカニ販売人が、道路脇でカニを販売しているうえに、値段が非常に高いという。銅川路一帯は陽澄湖ガニが少ないと専門家は話している。浦東、浦西の陽澄湖ガニを商売する専門店は、統一の入荷方式があり、上海水産協会も今年の信頼できる経営者たちに銅メダルを配った。市民がもし高い値段でカニを買いたいなら、この銅メダルの信頼できる店を認識し、だまされるのを避けた方が良いという。

 

(編集;尹如奕)