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洋山港国際船舶取扱量、記録を刷新
2009年 9月 22日17:28 / 提供:(上海浦東  編集:QJ)

 新華社の報道によると、今年8月、上海洋山港の国際船舶取扱量、出入国(港)者数が引き続き増加し、特に国際船舶取扱量は延べ606隻となり、歴史最高記録を刷新したという。 14日、上海洋山港国境検査部門から分かった。

 上海洋山国境検査所のデータから、今年8月同港の国際船舶取扱量は前月比2.54%増の延べ606隻に、利用者数は同1.98%増の延べ13783人となったことが分かった。両数字とも今年最高値で、うち船舶取扱量はさらに最高だった2008年10月の延べ600隻を上回り、新記録を樹立した。

 また、上海市交通運輸と港管理局洋山港区管理弁公室などの統計では、同月、洋山港区はコンテナを同0.57%減の70.40万TEUを、水上中継を同14.00%減の34.96万TEUを取り扱った。内国際中継は同9.18%減の6.4万TEUとなった。

 専門家の分析によれば、8月取り扱ったコンテナの減少は、8月上旬の第八号台風のためだという。周辺経済環境の好転により、洋山港船舶、貨物の取り扱いは増加を保てると予測される。