Home > ニュース > 上海  > 上海が、330万平方メートルのエコノミー適用住宅を新たに計画
上海が、330万平方メートルのエコノミー適用住宅を新たに計画
2009年 7月 31日16:29 / 提供:

 上海市企画・国土資源管理局が30日明らかにしたところによると、今年になって上海は大型住宅団地・一般住宅と全市住宅発展計画を迅速に進め、15の大型住宅団地の中では、嘉定全世界楽園駅・青浦諸光駅の二つの普通分譲住宅を主とする大型住宅団地を計画している。また約330万平方メートルのエコノミー適用住宅を新た計画し、条件の揃った敷地では、すでに着工し建設中だという。  

 中・低価格の普通分譲住宅と社会保障性の住宅を狙い、上海は新しい街と鉄道交通建設に重点的に頼り、15の一定の建設規模があり、交通が便利・配置が良好・多種型住宅混合の大型住宅団地を計画している。そのうち、社会保障性住宅を主とする宝山顧村など6カ所と中・低価格の普通分譲住宅の9カ所の郊外区域の大型住宅団地がある。現在6カ所の建設は秩序良く推進・実施している。嘉定全世界楽園駅・青浦諸光駅の2カ所の普通分譲住宅を主とする大型住宅団地の試点計画を制定した。  

 『大型住宅団地計画設計ガイドライン』は、計画目標・効用配置・開発コントロール・道路交通・公共施設・空間特色・自然保護環境・実施対策などの面について、現在、上海大型住宅団地計画設計についての明確な指導と規範要求を提出した。現在、『ガイドライン』は、さらに意見を聴取し、深く改善した後、計画管理の指導的文書として、大型住宅団地の計画編成・審査と実施を指導するものにする。  

 エコノミー適用住宅は、「人を基本にし、合理的な構成で、公共交通優先、交通便利、始動に便利、実施に有利」の原則によって、用地の条件が良く・周辺の配置が割に完備した地区を敷地として優先的に考える。昨年に確定した400万平方メートルのエコノミー適用住宅を基礎に、今年また上海は、建設敷地面積約140ヘクタール・建築面積約330万平方メートルのエコノミー適用住宅の敷地と、コントロール性の詳細計画を、中心市街区域と郊外の九つの行政区で確定する。

                           (編集:葉頁)