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「上海フォーラム2009」:万博は各国の危機対応の重要きっかけである 
2009年 5月 12日13:53 / 提供:

 「上海フォーラム2009」が11日、復旦大学で開幕し、テーマは「経済のグローバル化とアジアの選択:危機・協力・発展」である。30以上の国と地域の300人以上の学界・政界・ビジネス界のエリートが参加した。上海市長の韓正氏が開幕式に出席し、中国人民銀行副行長の蘇寧氏が開幕式でテーマ講演をした。 

 韓氏は挨拶の中で、現在、国際金融危機はより拡大しており、このような背景において、今回のフォーラムは「経済のグローバル化とアジアの選択:危機・協力・発展」をテーマとして、皆さんの危機対応、討論交流、共に対策を相談するための良い舞台を提供したと語った。  

 2010年上海万博は、各国の危機対応、世界経済発展の促進のための重要なきっかけである。歴史的に見ると、万博は経済発展の大きい推進力があり、世界経済の不景気からの離脱という重要な役目を何度も果たした。現在の国際金融危機対応という大背景のもとで、万博が共同研究、協力強化、協力・共栄の良い舞台を提供した。現在、我々はこうした要求により、全力で万博の各準備作業を推進する。「より良い都市、より良い生活」というテーマを十分に表し、世界に向け成功した、素晴らしい、忘れられない万博を展示する、と韓氏は指摘し、「私はゲストの皆さんが、家族と共に上海に万博に参加することを心より期待している」と語った。

(編集 王ロヨウ)