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上海は2012年前に幼稚園300カ所を建設 10万人の入園問題を解決
2008年 12月 9日15:56 / 提供:

  8日に明らかになったところによると、上海市は投資を増やして、より近郊地区に良質な教育資源を配置する。今年すでに15億元で近郊農村と人口流入区の援助を用いるよう手配し、良質な教育資源を近郊の学校、近郊の職業教育プロジェクトと近郊の義務教育校舎の建設などをカバーしている。             

  調査によると、人口流入とベビーブームによって、近郊地区、特に郊外隣接部の学齢前教育で深刻な情況が出ている。このため、上海市は近郊地区の幼稚園の建設計画を増やす。今年は50カ所の幼稚園を新築し、来年はさらに50カ所を増やして、2012年前に九つの近郊地区と浦東新区で、約300カ所の幼稚園を建設し、約10万人の入園問題に対応する。            

  さらに、産業分布調整も近郊地区の職業教育に対し新しい要求を出している。臨港工業エリアの建設をめぐって、南匯区は2.5億元の投資を計画し、臨港科学技術学校が臨港新城に作られる。長興島造船基地の建設のために、江南集団技術学校も全体が長興島へ引っ越し、9000万元を投資する計画である。上海市は重点的に崇明、松江の「都市農業・林業開放実際訓練センター」の建設を増やし、金山化学工業エリアなどの特色工業区の要求を受けて、化学技術・デジタル制御応用技術・機械設備と電力設備技術の運用などの開放実際訓練センターの総合実際訓練能力を高めるという。            

  まだ、上海市は良質な学校を近郊地区へ引っ越しさせて、分校を作り、近郊地区の良質な高校の数を増加させる措置によって、より多くの良質な教育資源を近郊地区に作っていくという。

(編集:毛玉潔)